刺し子やってみた!ゆるゆるリラックス時間。頭の中を空っぽに。
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***こんにちは!みいここです。***
今回は初めての刺し子に挑戦しました。
刺し子はただただ針を進めていく単調作業なんです。
なので、黙々とできるのがいいところ。
単調作業をずっとやっていくことで出来上がりに近づいてくる。なんだか今の生活のようだなと思ったり。特に刺激のある毎日ではないけれど、仕事でも資格でも少しずつできることが増えていく。ほんっとに少しずつなんですけどね^_^
刺し子は日本の伝統工芸で刺繍で模様を作っていくものです。海外でも人気でSASHIKOと日本名で呼ばれています。
一目は3ミリくらいの小さなものなのにゆっくりでも針を進めていけばこんな仕上がりになりました。
どんな感じで刺し子が出来上がるのか振り返ってみます。
刺し子の布と糸を買う
手芸店に行き、刺し子用の布を買いました。図案が布に印刷されたものがあるのは知っていたので、それを目当てに!
刺し子というと昔ながらの幾何学模様みたいなのが有名かと思いますが、動物柄の可愛らしい図案がありました。
飽きてしまってはもったいないので、自分が楽しめそうな可愛らしい図案を買いました。
糸はグラデーションに染められた鮮やかめの色合いにしてみました。作っている間も明るい気分になりそうです。
セール中で、糸と布で511円でした。
ふきんに仕立てる
まずは布端を木綿糸で縫います。輪っかにしてふきんに仕立てます。この作業はただ直線を縫うだけなので簡単♪
外枠を縫う
まずは外枠を塗っていきます。縫い始めは3目ほど戻って縫うようです。刺し子は縫い始めも縫い終わりも玉結びをしないんです!びっくり(´⊙ω⊙`)
直線縫いなので針も楽に進められました。
模様を縫う
4辺が縫い終わったら、ここからは動物を縫っていきます。
初めはハリネズミ。
これ↑がこう↓ 色合いが可愛らしい雰囲気に合っています。
お次はフクロウ。
これ↑がこう↓
そしてキツネ。
これ↑がこう↓
目が結構難しかったです。左右大きさを合わせるのに1回やり直しました。オッドアイが可愛い^_^
あとは花と木です。自然と動物が好きなのでこの図案にはかなり愛着が湧いてきました。
花は4つ、木は2つあるので段々と慣れてきました。
花は続けて縫えるように一筆書きのように縫っていきます。
8の字を描くように向かい合った花びらを縫います。
この花の部分は特に単調で楽しかったです。
刺し子の中でも一目刺しというのは単調で簡単な部類に入るらしく、次はそれに挑戦してみようかなと思います。
こんな柄です。
昔ながらの技法で、まずは縦の目を全部縫い、次に横の目、斜めの目と縫っていくと模様が出来上がっていくのです。
黙々とできるから楽しそう( ´ ▽ ` )
刺し始めから出来上がりまで3時間ほど。1週間かけましたが仕事で疲れた日はお休みすることもありました。気が向いたらなんとなーくやれる、そんなゆるさが刺し子にはあります。なにしろ、布、糸、針だけでできるので(*´-`)
刺し子のメリット
- 何も考えずに図案のとおりにひたすらチクチクしていけば出来上がる
- 頭を無にできるのでリラックスできる
- 針が長いのでいくつかの目をガシガシと縫って、針を一気に引き抜くところが気持ちいい感覚になる
- 日本の伝統を感じられる。日本製の木綿生地は柔らかくて優しくて懐かしい気持ちになりました。
- 機械ではない、手縫いの楽しさがある。
刺し子に本当にハマってしまいそうです。シンプルなものは飽きがこないと言いますが、刺し子にはそういった良さを感じます。
雪の降る日、ストーブの前で温かいお茶を飲みながら、チクチクしているときはささやかな幸せに包まれました。
まとめ
頭を休めたいとき、ちょっと手を動かしたいとき、刺し子は脳の休息にも役立ちそうです。
出来上がった刺し子を見ると達成感が得られて嬉しくなります。初心者の私でも挫折せずにできました。
心の落ち着きを求めている方、ぜひ刺し子をオススメします。お好きな模様、色合いで作ればあなただけの作品が出来上がりますよ!
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