海外に商品を送ろう!国際郵便の梱包作業のコツ☆
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***こんにちは!みいここです。***
今回は実際に私が国際郵便を使うときの梱包の様子をご紹介します。
海外の方にハンドメイド商品が売れた時に発送するのって何から始めればわかりづらいですよね?
私も初めて海外に荷物を送るときはとてもドキドキしました。
国際郵便って飛行機や船を使うので梱包にも気を使うと思います。
でもあんまり頑丈にすると、梱包時間もかかるしコスト面も負担になったりします。
始めた当初に比べて発送量も増えてきましたので、試行錯誤しながら早い梱包方法を試してきました。
その様子を写真を交えてご紹介します。
1.梱包方法をいろいろ試してみた
・箱に入れて発送する
段ボール箱に緩衝材を詰めて商品を発送します。
段ボール箱は薄いものだと潰れてしまうようです。中身が無事なら特にクレームにはなりません。海外の方はあまり気にしない人が多いようです。
ただ、潰れた段ボール箱の隙間から小さい商品は落ちてしまうことがあったようなので、テープなどで段ボールの底に固定するようにしました。
メリット:とにかく丈夫で安心感がある。
デメリット:コストがかかる。商品によってはいろいろなサイズの段ボールが必要。
組み立てる必要がある。在庫の置き場所がかさばる。
・発送袋に入れて発送する
私が今使っているのはこの発送袋に入れた発送方法です。
まず使うのは耐水性で破れにくい梱包用袋です。
いろいろなメーカーさんを試した結果、コチラを使っています↓
サイズは3種類を使い分けていて、サイズごとに色をシルバー、紫、黒で変えています。
一目で使いたいサイズの袋を選ぶことができます。
口のところはテープになっているので商品を入れてテープで封をするだけの簡単作業です。
メリット:安い。在庫が場所をとらない。
デメリット:強度が心配。
2.宅配袋の強度を補うコツ
・緩衝材
緩衝材は必ず入れたほうがいいです。
ハンドメイドの小さなものは、飛行機の荷物と荷物の間にすきまがあると、そこに押し込まれて運ばれることがあります。
特にSAL便という輸送方法ではそれがよくあるそうです。
ある程度ぎゅーっと押されても耐えてくれるような緩衝材を使うべきだと考えました。
そこで愛用しているのがコチラ↓
大きいプチプチです。厚みがあるので商品をしっかりと守ってくれます。
商品をくるんでテープでしっかり留めるとビニールボールくらいの硬さになります。
弾力があるので落としたり投げても衝撃が商品に伝わりにくいです。
これ個人的にすごくおススメです!
大量にまとめ買いしました。
このプチプチが強度の問題を解決してくれました。
今まで数百個の荷物を海外に送っていますが、このプチプチにしてから配送中に壊れたというクレームは一度もありません。
・FRAGILEシールを2枚くらい貼る
FRAGILE(割れ物注意)シールで配達員の方に注意喚起をします。
税関や航空会社、現地の配送など人の手で運ばれる場面も多いですので、少しでも効果があればいいなと思って貼っています。
海外の輸送は日本と比べて慎重ではないので壊れない工夫が少しでもあればしておくほうがいいですね。
他にも『handle with care』取扱注意シールもあります。
私は気分で使うラベルを変えています。
3.梱包ができたら郵便局から送ろう
・集荷依頼
私は現在は郵便局の方に集荷に来ていただいています。
初めは窓口に持って行っていたんですが、発送数が多いと後ろで待つお客さんに申し訳なくなりました。
窓口の方も国際郵便の取り扱いに慣れていない方も多いようです。
集荷は玄関で郵便局の方が手続きをしてくれる場合と、郵便局に持って帰ってから手続きをして後日控えをくださる場合があります。
その人によって違うみたいですが私は持ち帰ってもらってから後日控えをいただくようにしています。
どちらか希望のほうをお願いしてみるといいですよ!
・後納郵便
発送数が増えてきたら後納郵便を契約すると便利です。
後納郵便は月締めで1か月分をまとめて口座から引き落としされるので支払いをその都度しなくてもよくなります。
週に3-4回は発送するのでまとめて引き落とししてもらえるとすごく楽です。
また、お金のやりくりの点においても助かります。
eBayで販売した後入金されるのに手続きから3-4日かかります。
入金より発送を先にしなくてはならないことが多いので、まとめて後日支払いだとお金に余裕ができますね。
後納郵便の手続きはコチラ↓
契約後はこのゆうびんビズカードを使います。
4.よく使う輸送方法はコレ
国際郵便の輸送方法は指定することができ、料金もそれぞれ違います。
輸送方法 | 料金 | 速さ |
EMS | 高い | 速い(アメリカまで5日) |
航空便 | 少し高い | 少し速い(アメリカまで1週間-10日) |
SAL便(船便+航空便) | 少し安い | 少し遅い(アメリカまで2週間から20日・航空便の状況による) |
船便 | 安い | 遅い(1ヶ月から2ヶ月かかることも) |
船便はおススメしません。小さい荷物だと紛失もよくあるようですし、届くまでの時間が読めないためです。
EMSはお客様が急いでいるときのみ差額をもらって発送しています。
航空便やSAL便はこのラベルを使います。一番よく使うのがこの2つの輸送方法です。
あとは数年前からeパケットというサービスが始まりました。
「国際郵便マイページサービス」のオンラインシッピングツールで専用の国際eパケットラベル一式を印刷することで、国際書留付き航空小型包装物の料金が割安となるサービスです。
詳しくは郵便局ホームページで紹介されています。↓
ラベル用のこの袋も大量にストックしています。
5.進化する国際郵便
私が国際郵便を使い始めてからだけでも新しいサービスが始まったり、送ることができる品物の種類が増えてきています。
国際eパケットや国際eパケットライトは新しいサービスですし、リチウムイオン電池は送るのが難しかったり制限がありましたが緩和されています。
これからはきっと国際郵便を利用する方も増えてくると思うので、まだまだ新しいサービスに期待ができますね!
新しい情報がありましたらまたこちらでご紹介します!
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